こんにちは。9月に入り、小塩も朝夕は幾分か涼しくなってきました。しかし、昼はまだまだ暑い日が続きますね。秋は、過ごしやすい気候ということもあり、「読書の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」と様々な「〜の秋」があります。新しいことを始めるにはうってつけの季節です。
さて、そんな秋で忘れてはならないのが「食欲の秋」。うきは小塩の灯りでは、今秋より通常のご宿泊プランに加えまして、バーベキュープランをご準備いたしました。
バーベキュープランで使用する野菜は、小塩で農業を営まれている今村さんの畑で採れたものです。様々な種類の野菜や果物を栽培されており、取材時は旬の夏野菜を中心に持ってきていただきました。ゴーヤ、ナス、トウモロコシ、オクラなどなど。さらに、カボチャやニンジン、キャベツといったバーベキューの定番野菜もあります。
今村さんの畑の裏には竹林があり、そこでタケノコも採れるとのこと。また、竹林ではシイタケの原木栽培もされているので、時季が合えばそういった食材も楽しむことができます。
今回持って来ていただいた食材の中で、変わり種だったのがミョウガ。薬味として食べることはあっても、なかなか火を通して食べることはありませんよね。バーベキューで食べると、一体どんな味がするのでしょうか…。
写真左側が、バーベキュープランの野菜を栽培されている今村さんです。
野菜の加工などを二人の娘さんが行っています。普段は、小塩の畑で栽培した旬の野菜などを使った「旬菜弁当」を販売されています。
「旬菜弁当」は”道の駅うきは”にじの耳納の里”でお買い求めいただけます。
果物も栽培されており、この日は桃ぶどうがたわわに実っているのを見ることができました。桃は、ゼリーのような「桃寒天」にして食べることもあるのだそうです。
お肉は、うきはにあるお肉屋さん「肉のいなだ」さんのお肉を使用しています。
今回ご準備いただいた牛肉は熊本県産の「阿蘇王」。日本で流通している和牛はほとんどが黒毛和牛ですが、「阿蘇王」は赤毛和牛。その名の通り、毛の色が赤褐色の肉牛です。熊本では通称「あか牛」と呼ばれています。
阿蘇王は、脂身が適度でさっぱりヘルシーなのが特徴。牛肉本来の味を楽しむことができます。
また、豚肉は長崎県産の「じげもん豚」を使用しています。じげもん豚を作っている伊藤ファームさんはSPF豚認定農場の指定を受けており、高度な衛生管理の元で豚肉を育てられています。
SPF豚は、養豚に際して脅威となる病原菌を持っていないので、薬剤による影響が少なく安心して食べることができますし、肉質も柔らかで豚肉特有の臭みもないのが特徴です。
お肉も野菜と同様に、季節や日によって提供させていただくブランドが違う場合がございます。その日一番美味しいものをお出ししますので、ご堪能いただければと思います。
さて、お肉とお野菜を焼いていきましょう。
静かな山間にあるうきは小塩の灯りで、小塩のお野菜と九州のお肉をいただきながら、明るいうちからビールを飲む。最高の贅沢です。今回は大人だけでバーベキューを行いましたが、お子さんも喜ぶこと間違いなしですので、ぜひご家族でもお越しください。
気になるミョウガは…。シャキシャキと歯ごたえが良く、爽やかな風味が広がります。お肉を食べるのに疲れて来たときの箸休めにぴったり。口の中がさっぱりするので、またお肉を食べることができます。
バーベキューといえば夏のイメージがあるかもしれませんが、これからの涼しくなる季節にこそぜひ楽しんでいただきたいものです。
昼間はうきはで遊んで、夜に虫の声を聴きながらバーベキューをするのもおすすめです。お腹いっぱい食べて、小塩の灯りでゆっくりとして、眠くなってきたら眠って。
普段の生活から離れるためのお供に、ぜひ小塩の灯りのバーベキュープランをご利用くださいませ。
気になるプランはこちらより
旬菜バーベキュープランで九州の旬を食べ尽くす!!