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佐藤家だより Information

冬ボタル うきは筑後川温泉花火大会 鬼火焚き

みなさん こんにちは 12月に入りお忙しいことと存じます。 「うきは小塩の灯り」周辺も朝晩だいぶん冷え込んでまいりました。
ホタルの里小塩地区は、毎年恒例の「小塩冬ボタル」が始まっています。
日が暮れて学校からお家へ帰る子供さん達のことを気遣い、 軒先に明かりを灯したことが始まりだそうです。

里山の方々の温かい人情がしみじみと伝わってきますね。冬ボタルの様子を 写真に収めてきました。
空気が澄んでいてイルミネーションの輝きはことのほか素敵ですよ。

 さて、今年は7月5日の九州北部豪雨災害の影響で「うきは筑後川温泉花火大会」が 12月22日(金)に延期となっています。

寒い時期ですが厚着をして年の暮れの花火をお楽しみください。

 

年が明ければ、1月4日午後4時から小塩「中崎公民館」南側で家内安全、 無病息災を念じ鬼火焚きが行われます。
ちょっとのぞいて見てはいかがでしょうか。 都会では見ることの出来ない、里山の素朴な行事は元気が出ることうけあいですよ。

うきは市の秋祭り開催情報

こんにちは。みなさん、いかがお過ごしですか。 秋と言えばやはり「秋祭り」。
うきは市でも色々なお祭りが開催されます。

まず、小塩では11月19日(日)に「小塩ん村の秋まつり」が開催されます。小塩地区の秋の魅力を楽しむお祭りで、新鮮な農産物の販売やバザー、 芸能大会で盛り上がります。

詳しくはこちらをご参照ください。
http://www.city.ukiha.fukuoka.jp/imgkiji/pub/detail.aspx?c_id=17&id=115

~うきはまるごと体験~をキャッチフレーズに「うきは祭り2017」が 11月4日(土)~11月5日(日)に開催されます。
地元特産品の展示販売や地域資源素材を活かした商品・作品の展示・販売が 行われます。ふれあい動物広場、うきはウォーキングも楽しいですよ。


詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.city.ukiha.fukuoka.jp/imgkiji/pub/detail.aspx?c_id=69&id=152&pg=1

~第34回一の瀬焼陶器まつり~ 400年の歴史を誇る「一の瀬焼」。 秋の陶器まつりは6軒の窯元の個性豊かな焼き物を楽しめます。
あなただけの一品を探してみませんか。

詳細はこちらをご覧ください。 http://marutagama.com/events.html    

黄金の稲穂と真っ赤な彼岸花の共演 秋のつづら棚田

こんにちは。9月の3連休は台風が日本列島を縦断し、小塩も強い雨と風にみまわれました。幸いにも大きな被害はなく、ほっと胸を撫で下ろしているところです。
皆さまのお住まいの地域はご無事でしたでしょうか。 さて、以前もこの小塩だよりで紹介した「つづら棚田」。

日本の棚田百選にも選ばれているこの棚田は、秋になると真っ赤な彼岸花があぜ道を彩り、夏とは違った表情を見せます。
今回は、棚田に咲く彼岸花を見るために朝早くから棚田に出かけてみました。 以前の記事→日の光を浴びる緑がまぶしい 日本の棚田百選のつづら棚田
つづら棚田に入るために、勾配のある坂道を登っていきます。すでに道端には彼岸花がちらほら。
この上にはもっとたくさんの彼岸花が咲いているところを想像しながら、頑張って登っていきます。

平日の朝6時頃に到着したのですが、すでに彼岸花の写真を撮ってらっしゃる方が数人いらっしゃいました。 さて、棚田へと続く道を進んでいくと…。
辺り一面に黄金の稲穂と真っ赤な彼岸花の世界が広がります。
彼岸花はずっと上の方まで続いていて、まるで異世界に迷い込んだような気持ちに。

昼間からは地元の方や観光の方がいらっしゃって賑やかになりましたが、朝早い時間はとても静謐な時間が流れていました。
棚田の一角にユニークなかかしたちを発見!

例年9月の下旬に開催されている「ばさら祭り」のかかしコンテストの作品です。
地域の小学生たちや一般の方々が作ったかかしが展示されており、どれも個性的でとても面白かったですよ。
この日は地元の人たちによる出店なども並び、日が高くなるにつれて非常に活気が出て来ました。

彼岸花の球根には毒が含まれており、モグラなどの田んぼを荒らす動物を遠ざけるために植えられたと言われています。
おかげで、頭を垂れる金色の稲穂と、咲き乱れる真紅の彼岸花のコントラストを楽しむことができるのですね。

実は、私たちが訪れたときの彼岸花はまだ5〜6分咲き。

それでも、あれだけたくさんの花が咲いているのですから、満開の時期が楽しみです。咲いた姿が非常に可憐な彼岸花ですが、つぼみも大変かわいらしいですね。
上空から見てみると、彼岸花が群生している様子がさらによく分かります。
10月も上旬に入り、今年は稲刈りも終わって、彼岸花もほぼ散ってしまいました。

来年も9月中旬から下旬にかけて綺麗な彼岸花が咲きますので、またその時期にぜひ行かれてみてください。  
ドローンで撮影したつづら棚田のプロモーション動画もどうぞ。

日の光を浴びる緑がまぶしい 日本の棚田百選のつづら棚田

こんにちは。本当に暑い日が続きますね。皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

さて、今回は緑豊かな浮羽の中でも特に美しい「つづら棚田」をご紹介します。

つづら棚田は日本の棚田100選に選ばれており、うきは市の有名な観光スポットとなっています。

棚田までは、山の中を進んでいきます。体力に自信のある方は歩いて登ることができますが、今回は車で上がっていきました。

棚田を一望できる場所に到着したのは12時過ぎ。農家の方はお昼休みだったのか、棚田の中には誰もいませんでした。訪れたのが平日ということもあり、観光客の姿もなし。とても静かな中で雄大な棚田の風景を見ていると、異世界に迷い込んだような気持ちになります。

夏の陽射しを水面が反射していてとても綺麗なのですが、つづら棚田は秋に行くのが一番おすすめ。黄金の稲穂も去ることながら、畦道で燃えるように咲く真っ赤な彼岸花(曼珠沙華)がとても綺麗です。どこか怪しげで形をした花が、つづら棚田の異世界感をさらに強調します。


(写真は、つづら棚田に設置されている案内板。四季折々で違った表情を見せます。)

つづら棚田は、上空から見るとまた違った表情を見せます。今回はドローンで上空を撮影してみました!

段々がとても美しいですね。

棚田は、山に切り込むように細長く続いています。

さらに引いてみると、棚田の部分だけぽっかりと色が違います。これだけの棚田を作るのに、たくさんの人の労力がかかっているのでしょう。

少し田んぼ沿いの道を歩いてみました。山肌の急斜面に合わせて作られた棚田は、水の引き方にも工夫が見られます。横を流れる水路から何本もの竹を継いでおり、流しそうめんを思い出しました。

観光地として有名なつづら棚田ですが、もちろん、ここで実際にお米を育てていらっしゃる方がいます。散策したり撮影したりする際には、田んぼや畦道を踏み荒らさないようにしましょう。

つづら棚田は「うきは 小塩の灯り」からは車で30分ほどのところにあります。またの機会に紹介しますが、道中には長岩公園や合所ダムなどもあり、楽しく山道をドライブできます。

これから梅雨入りして雨の多い時季となります。雨の降る棚田も美しいものですが、山道を通られる際は十分お気をつけください。

手作り灯篭と蛍のあかり「小塩ホタル祭り」

こんにちは。小塩は真夏のような暑さが続きますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。まだ朝晩は冷え込みますので、体調を崩されないようにお気をつけください。 さて、小塩では蛍が最盛期を迎えております。実は小塩の灯りの下を流れる川でも蛍を見ることができます。 昼間の様子はこんな感じ。水辺なので、明るいうちに散歩するのもとても気持ちが良いですよ。 先日もお伝えした通り、5月26、27日に小塩ほたる祭りが開催され、当日は多くの方で賑わっていました。 会場の一つ、小塩ほたる公園にはまだ明るいうちからたくさんの人が。小学校のほど近くに会場があり、校庭が駐車場になっていました。県外ナンバーの車もたくさんあり、浮羽の外からも多くの人が来られていることがうかがえます。 地元の方が運営する出店もたくさん出ており、子どもたちが元気に駆け回る姿も見られました。 暗くなると、準備された灯篭に火が灯ります。これは自治区の方の手作りなのだそう。会場付近は街灯が少なく暗いのですが、この灯篭のおかげで安心して会場を歩くことができます。 夜もホタルを観に来た方で賑わっていました。 会場では自治会の方にお話を聞くことができました。 小塩の蛍は九州北部豪雨の影響で数が激減しまったのだそう。しかし、何とかして小塩でもう一度蛍を見たいと思った自治会の方々が蛍を養殖したり、蛍の餌となるカワニナを放流するなどして、また小塩で蛍を見ることができるようになりました。 また、地元の方のお話では、蛍は8時〜9時くらいが最も活発に光るのだそうです。 さて、小塩の灯りに戻って蛍を観て観ましょう。下を流れる小川までは歩いて30秒ほど。すぐに蛍を見つけることができますし、さらに下流へ100メートルほど下ると、さらにたくさんの蛍を見つけることができます。 足元が暗いので、ライトを持って行くのがおすすめです。しかし、蛍は人工の光を嫌いますので、川の方へは向けないようにしてくださいね。 長時間見たいという方は、携帯用の椅子など座れるものを持って行くのが良いでしょう。

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