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こじおだより Information

白壁の町に調和した和菓子処「ひた屋福富」

こんにちは。すっかり日が暮れるのが早くなりましたが、クリスマスを前にうきは市のあちこちが鮮やかなクリスマスイルミネーションに色づいている今日この頃。小塩の灯り内にもクリスマスリーのデコレーションが点灯していますので、お泊まりの際はぜひお部屋を暗くして温かい光をお楽しみくださいね。

さて、本日ご紹介いたしますのは、白壁地区の中心、吉井町で和菓子処を営んでっらっしゃる「ひた屋福富」です。屋号にもありますように、創業は明治22年の大分県日田市。昭和22年に「かすてらの日田屋」として吉井町にお店を移し、現在の4代目のご主人・後藤旭氏に至る120余年の歴史を持つ老舗です。

かすてら、お饅頭の販売から次第に広がった商品ラインアップは最中や焼き菓子も含めておよそ40種類。和菓子のキモである餡には北海道十勝産の小豆を使用。既製の餡を購入するのではなく、菓芒で練り上げてらっしゃるので、お菓子全体の味のバランスがしっかりとまとまっています。

販売スペースの隣りは少し広い茶房になっていて、購入したお菓子をその場で召し上がったり、ぜんざいや抹茶などの茶房メニューを注文することもできます。

茶房ではよく冷えた葛ようかん(一人前)も注文できるので、この日は抹茶と一緒にいただきました。ちなみに、お茶やお冷やはセルフサービスにて無料で提供されています。

天然の葛を100%使用した、ぷるっぷるの葛ようかん。現在のご主人がラインアップに加えた和菓子で、一番の人気商品です。つるっとした心地よい食感のあとに塩気のきいた小豆餡の程よい甘みが広がります。濃いめの抹茶との相性もよく、甘いものが苦手な方もこの葛ようかんは美味しくいただけるはず。

吉井の白壁地区は散策にちょうどよい広さにお店や旧跡が点在していますが、やはり歩き回っているとちょっと一息入れたくなるもの。そんなときは、歴史ある町並みに調和したひた屋福富で、情緒たっぷりの和菓子で旅の疲れを癒してみてはいかがですか。

冬ボタル うきは筑後川温泉花火大会 鬼火焚き

みなさん こんにちは 12月に入りお忙しいことと存じます。 「うきは小塩の灯り」周辺も朝晩だいぶん冷え込んでまいりました。
ホタルの里小塩地区は、毎年恒例の「小塩冬ボタル」が始まっています。
日が暮れて学校からお家へ帰る子供さん達のことを気遣い、 軒先に明かりを灯したことが始まりだそうです。

里山の方々の温かい人情がしみじみと伝わってきますね。冬ボタルの様子を 写真に収めてきました。
空気が澄んでいてイルミネーションの輝きはことのほか素敵ですよ。

 さて、今年は7月5日の九州北部豪雨災害の影響で「うきは筑後川温泉花火大会」が 12月22日(金)に延期となっています。

寒い時期ですが厚着をして年の暮れの花火をお楽しみください。

 

年が明ければ、1月4日午後4時から小塩「中崎公民館」南側で家内安全、 無病息災を念じ鬼火焚きが行われます。
ちょっとのぞいて見てはいかがでしょうか。 都会では見ることの出来ない、里山の素朴な行事は元気が出ることうけあいですよ。

うきは市の秋祭り開催情報

こんにちは。みなさん、いかがお過ごしですか。 秋と言えばやはり「秋祭り」。
うきは市でも色々なお祭りが開催されます。

まず、小塩では11月19日(日)に「小塩ん村の秋まつり」が開催されます。小塩地区の秋の魅力を楽しむお祭りで、新鮮な農産物の販売やバザー、 芸能大会で盛り上がります。

詳しくはこちらをご参照ください。
http://www.city.ukiha.fukuoka.jp/imgkiji/pub/detail.aspx?c_id=17&id=115

~うきはまるごと体験~をキャッチフレーズに「うきは祭り2017」が 11月4日(土)~11月5日(日)に開催されます。
地元特産品の展示販売や地域資源素材を活かした商品・作品の展示・販売が 行われます。ふれあい動物広場、うきはウォーキングも楽しいですよ。


詳しくはこちらをご覧ください。 http://www.city.ukiha.fukuoka.jp/imgkiji/pub/detail.aspx?c_id=69&id=152&pg=1

~第34回一の瀬焼陶器まつり~ 400年の歴史を誇る「一の瀬焼」。 秋の陶器まつりは6軒の窯元の個性豊かな焼き物を楽しめます。
あなただけの一品を探してみませんか。

詳細はこちらをご覧ください。 http://marutagama.com/events.html    

黄金の稲穂と真っ赤な彼岸花の共演 秋のつづら棚田

こんにちは。9月の3連休は台風が日本列島を縦断し、小塩も強い雨と風にみまわれました。幸いにも大きな被害はなく、ほっと胸を撫で下ろしているところです。
皆さまのお住まいの地域はご無事でしたでしょうか。 さて、以前もこの小塩だよりで紹介した「つづら棚田」。

日本の棚田百選にも選ばれているこの棚田は、秋になると真っ赤な彼岸花があぜ道を彩り、夏とは違った表情を見せます。
今回は、棚田に咲く彼岸花を見るために朝早くから棚田に出かけてみました。 以前の記事→日の光を浴びる緑がまぶしい 日本の棚田百選のつづら棚田
つづら棚田に入るために、勾配のある坂道を登っていきます。すでに道端には彼岸花がちらほら。
この上にはもっとたくさんの彼岸花が咲いているところを想像しながら、頑張って登っていきます。

平日の朝6時頃に到着したのですが、すでに彼岸花の写真を撮ってらっしゃる方が数人いらっしゃいました。 さて、棚田へと続く道を進んでいくと…。
辺り一面に黄金の稲穂と真っ赤な彼岸花の世界が広がります。
彼岸花はずっと上の方まで続いていて、まるで異世界に迷い込んだような気持ちに。

昼間からは地元の方や観光の方がいらっしゃって賑やかになりましたが、朝早い時間はとても静謐な時間が流れていました。
棚田の一角にユニークなかかしたちを発見!

例年9月の下旬に開催されている「ばさら祭り」のかかしコンテストの作品です。
地域の小学生たちや一般の方々が作ったかかしが展示されており、どれも個性的でとても面白かったですよ。
この日は地元の人たちによる出店なども並び、日が高くなるにつれて非常に活気が出て来ました。

彼岸花の球根には毒が含まれており、モグラなどの田んぼを荒らす動物を遠ざけるために植えられたと言われています。
おかげで、頭を垂れる金色の稲穂と、咲き乱れる真紅の彼岸花のコントラストを楽しむことができるのですね。

実は、私たちが訪れたときの彼岸花はまだ5〜6分咲き。

それでも、あれだけたくさんの花が咲いているのですから、満開の時期が楽しみです。咲いた姿が非常に可憐な彼岸花ですが、つぼみも大変かわいらしいですね。
上空から見てみると、彼岸花が群生している様子がさらによく分かります。
10月も上旬に入り、今年は稲刈りも終わって、彼岸花もほぼ散ってしまいました。

来年も9月中旬から下旬にかけて綺麗な彼岸花が咲きますので、またその時期にぜひ行かれてみてください。  
ドローンで撮影したつづら棚田のプロモーション動画もどうぞ。

旬の小塩を食べられる!九州の食満載のバーベキュープランが登場!!

こんにちは。9月に入り、小塩も朝夕は幾分か涼しくなってきました。しかし、昼はまだまだ暑い日が続きますね。秋は、過ごしやすい気候ということもあり、「読書の秋」「芸術の秋」「スポーツの秋」と様々な「〜の秋」があります。新しいことを始めるにはうってつけの季節です。

さて、そんな秋で忘れてはならないのが「食欲の秋」。うきは小塩の灯りでは、今秋より通常のご宿泊プランに加えまして、バーベキュープランをご準備いたしました。

バーベキュープランで使用する野菜は、小塩で農業を営まれている今村さんの畑で採れたものです。様々な種類の野菜や果物を栽培されており、取材時は旬の夏野菜を中心に持ってきていただきました。ゴーヤ、ナス、トウモロコシ、オクラなどなど。さらに、カボチャやニンジン、キャベツといったバーベキューの定番野菜もあります。

今村さんの畑の裏には竹林があり、そこでタケノコも採れるとのこと。また、竹林ではシイタケの原木栽培もされているので、時季が合えばそういった食材も楽しむことができます。

今回持って来ていただいた食材の中で、変わり種だったのがミョウガ。薬味として食べることはあっても、なかなか火を通して食べることはありませんよね。バーベキューで食べると、一体どんな味がするのでしょうか…。

写真左側が、バーベキュープランの野菜を栽培されている今村さんです。

野菜の加工などを二人の娘さんが行っています。普段は、小塩の畑で栽培した旬の野菜などを使った「旬菜弁当」を販売されています。

「旬菜弁当」は”道の駅うきは”にじの耳納の里”でお買い求めいただけます。

果物も栽培されており、この日は桃ぶどうがたわわに実っているのを見ることができました。桃は、ゼリーのような「桃寒天」にして食べることもあるのだそうです。

お肉は、うきはにあるお肉屋さん「肉のいなだ」さんのお肉を使用しています。

今回ご準備いただいた牛肉は熊本県産の「阿蘇王」。日本で流通している和牛はほとんどが黒毛和牛ですが、「阿蘇王」は赤毛和牛。その名の通り、毛の色が赤褐色の肉牛です。熊本では通称「あか牛」と呼ばれています。

阿蘇王は、脂身が適度でさっぱりヘルシーなのが特徴。牛肉本来の味を楽しむことができます。

また、豚肉は長崎県産の「じげもん豚」を使用しています。じげもん豚を作っている伊藤ファームさんはSPF豚認定農場の指定を受けており、高度な衛生管理の元で豚肉を育てられています。

SPF豚は、養豚に際して脅威となる病原菌を持っていないので、薬剤による影響が少なく安心して食べることができますし、肉質も柔らかで豚肉特有の臭みもないのが特徴です。

お肉も野菜と同様に、季節や日によって提供させていただくブランドが違う場合がございます。その日一番美味しいものをお出ししますので、ご堪能いただければと思います。

さて、お肉とお野菜を焼いていきましょう。

静かな山間にあるうきは小塩の灯りで、小塩のお野菜と九州のお肉をいただきながら、明るいうちからビールを飲む。最高の贅沢です。今回は大人だけでバーベキューを行いましたが、お子さんも喜ぶこと間違いなしですので、ぜひご家族でもお越しください。

気になるミョウガは…。シャキシャキと歯ごたえが良く、爽やかな風味が広がります。お肉を食べるのに疲れて来たときの箸休めにぴったり。口の中がさっぱりするので、またお肉を食べることができます。

バーベキューといえば夏のイメージがあるかもしれませんが、これからの涼しくなる季節にこそぜひ楽しんでいただきたいものです。

昼間はうきはで遊んで、夜に虫の声を聴きながらバーベキューをするのもおすすめです。お腹いっぱい食べて、小塩の灯りでゆっくりとして、眠くなってきたら眠って。

普段の生活から離れるためのお供に、ぜひ小塩の灯りのバーベキュープランをご利用くださいませ。

気になるプランはこちらより
旬菜バーベキュープランで九州の旬を食べ尽くす!!

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