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手作り灯篭と蛍のあかり「小塩ホタル祭り」

こんにちは。小塩は真夏のような暑さが続きますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。まだ朝晩は冷え込みますので、体調を崩されないようにお気をつけください。 さて、小塩では蛍が最盛期を迎えております。実は小塩の灯りの下を流れる川でも蛍を見ることができます。 昼間の様子はこんな感じ。水辺なので、明るいうちに散歩するのもとても気持ちが良いですよ。 先日もお伝えした通り、5月26、27日に小塩ほたる祭りが開催され、当日は多くの方で賑わっていました。 会場の一つ、小塩ほたる公園にはまだ明るいうちからたくさんの人が。小学校のほど近くに会場があり、校庭が駐車場になっていました。県外ナンバーの車もたくさんあり、浮羽の外からも多くの人が来られていることがうかがえます。 地元の方が運営する出店もたくさん出ており、子どもたちが元気に駆け回る姿も見られました。 暗くなると、準備された灯篭に火が灯ります。これは自治区の方の手作りなのだそう。会場付近は街灯が少なく暗いのですが、この灯篭のおかげで安心して会場を歩くことができます。 夜もホタルを観に来た方で賑わっていました。 会場では自治会の方にお話を聞くことができました。 小塩の蛍は九州北部豪雨の影響で数が激減しまったのだそう。しかし、何とかして小塩でもう一度蛍を見たいと思った自治会の方々が蛍を養殖したり、蛍の餌となるカワニナを放流するなどして、また小塩で蛍を見ることができるようになりました。 また、地元の方のお話では、蛍は8時〜9時くらいが最も活発に光るのだそうです。 さて、小塩の灯りに戻って蛍を観て観ましょう。下を流れる小川までは歩いて30秒ほど。すぐに蛍を見つけることができますし、さらに下流へ100メートルほど下ると、さらにたくさんの蛍を見つけることができます。 足元が暗いので、ライトを持って行くのがおすすめです。しかし、蛍は人工の光を嫌いますので、川の方へは向けないようにしてくださいね。 長時間見たいという方は、携帯用の椅子など座れるものを持って行くのが良いでしょう。

ホタルが乱舞する福岡有数のホタルの名所「ほたるの里小塩」

こんにちは。五月晴れが続いています。小塩は新緑の若葉に包まれ、居るだけで元気が出てくるようです。

日没後は夜空に無数の星々が煌めき、ロマンチックな雰囲気となります。

さて、ホタルが舞う時期が近づいて参りました。

6月2日(金)、6月3日(土)18:00~21:00に「小塩ホタル祭り」が開催されます。
http://www.city.ukiha.fukuoka.jp/imgkiji/pub/detail.aspx?c_id=17&id=128&pg=2
メイン会場の「小塩ホタル公園」では焼き鳥、焼きそば、ビールがあります。

その他、大持会場、白土会場、中崎会場でも地域の方々が総出でおもてなし。
6月3日(土)は19:00より小塩小学校でマンドリン演奏、ジャズピアノ演奏があり、お楽しみ満載です。


小塩川を乱舞するホタルは8時から9時頃がピークとなります。
是非、小塩にお出掛け頂き、ホタルの夜をお楽しみ下さい。家族でグループで恋人同士で。行ってみて初めてわかる「ほたるの里小塩」の魅力。

小塩地域の方々の「竹灯り」のおもてなしです。ホタルが舞う夜を一層ロマンチックにしてくれています。

自家製ジャムを販売するカフェ「ネコノテシャ」

こんにちは。ゴールデンウィークは終わってしまいましたが、小塩は今が最も樹々の若葉が美しい季節。野鳥のさえずりに耳を傾けながら、遅めの朝食をとるのも乙なものですよ。

さて、本日ご紹介するうきはの名店は、パンのお供に欠かせないフルーツジャムを豊富に取りそろえたカフェ「ネコノテシャ」です。久大本線うきは駅前のすぐ近く、浮羽郵便局裏の路地沿いにあるこのお店は、手づくり看板の掲げられた味わい深いレトロな外観が印象的です。

玄関を開けると、棚いっぱいに並べられたピクルス&ジャムの瓶がお出迎え。

うきは市の旬の果物を素材にするため、季節感そのものを味わえるジャムが多いのも魅力です。1種類の果物だけでなく、キウイとリンゴといった相性のよさそうな果物をミックスしたジャムもあるので、ラインアップは1年間でおよそ100種類にもおよびます。果物そのものの美味しさを味わってもらえるよう、あまり砂糖を加えず、賞味期限を延ばす添加物を加えないネコノテシャのジャム。数週間でも使いきりやすい小瓶もあり、フレーバーのお試しやプレゼントにもちょうどよいサイズです。

このお店をオープンする前も、共同経営というかたちで10年ほどジャムづくりに携わっていたと語るのは、オーナーの出石薫さん。自分のお店が持ちたくて、2014年の8月にカフェ「ネコノテシャ」をオープンしたそうです。最初は手づくりジャムの販売のみでしたが、より広くお店をアピールできるようと考えた結果、コーヒーやケーキ、軽食などが楽しめるカフェになりました。

思わず隅々まで目を凝らしたくなる店内。ノスタルジックな感性を刺激するインテリアにもオーナーの感性が光ります。

窓のすぐそばを通る列車を眺めながら、ゆったりとくつろぎのひとときを楽しめる一番奥の席。タイミングがよければ、うきは駅を通過する「ななつ星」を間近に見られることも。

筑紫野市二日市の「珈琲Chiba」協力のもと、オーナー好みの味に焙煎された「ネコノテシャブレンド」、うきは市内のコーヒー店オリジナルブレンドなど、香りやコクに違いのある数種類のブレンドが取り揃えられており、お気に入りの味を探すのも楽しみ。

カフェのメニューは、その季節で一番美味しい野菜を中心に考えるというカレー・パスタ・ピザ、そして数種類のケーキ。この日はレアチーズケーキとネコノテシャブレンドをいただきました。コクのあるチーズに甘酸っぱいベリーのソースがよくあいます。モカベースのネコノテシャブレンドもすっきりした味わいでスイーツにぴったり。

夏場はフルーツ果汁でつくるシロップをかけた「かき氷」が好評で、氷がなくなるとその日の販売は終了してしまうそうです。季節のジャムだけでなく、今度は真夏の涼を求めて訪れてみたくなりました。

こだわりの豚肉料のお店「レストラン庄山」

こんにちは。新年度が始まり、ゴールデンウィークも過ぎて、おろしたての制服やスーツの学生さんや新社員の方も少しは慣れてきた季節となりました。何事にも意欲的で頑張ろうという決意みなぎるその姿に、見ているこちらまで元気をわけてもらえるような気持ちになりますね。

さて、本日ご紹介するのは、国道210号線、通称うきはバイパス沿いにある料理店「レストラン庄山」。筑後吉井地区の代名詞ともいえる白壁の古民家を思い起こさせる、どっしりとしたお屋敷風の店構えが特徴です。

このお店、実は入り口が2ヵ所あるのですが、道路に近い手前の入り口はテーブルに鍋物用こんろ機能が搭載されている豚しゃぶの提供スペースとなっています。

そして奥の入り口が、鍋を使わない定食などの提供スペース。ちなみに、2つのスペースの土間から行ける2階には、団体で利用できる座敷があります。

オーナーの庄山三成氏は養豚・養鶏牧場である「庄山農場」の経営者でもあり、先代から受け継いだ農場で肥育した食肉をハムやソーセージにして販売を始めたそうです。この自家製の加工食品が評判となり、ぜひ肉料理を食べて帰りたいというお客様のご要望に応えるかたちでレストランを経営されることになったのだとか。

メニュー表を拝見すると、豚しゃぶにとんかつ定食、みそ漬定食、香草焼き定食、生姜焼き定食、ホルモン定食、カツカレー、そしてカツ丼と、豚肉料理がずらり。ヘルシーな豆腐ハンバーグ定食や揚げ鶏のソースかけ定食もございますが、やはりオススメはこだわりの豚肉を使った料理です。

「耳納いっ一とん」「耳納あかぶた」など、うきは市自体が地域固有のブランド豚の生産に力を入れており、庄山農場ではデュロック種(赤豚)とバークシャー種(黒豚)を掛け合わせたオリジナル品種「千年豚」を生産。もちろん、「レストラン庄山」でもそのお肉が使われています。

こだわりの飼料とうきはの美味しい水で育てられた千年豚のお肉は、豚肉特有の臭みがほとんどなく、やわらかい肉質が特徴。オーナー庄山氏イチオシの「とんかつ定食」をいただいてみました。

ボリュームたっぷりの厚切りロースかつはやわらかくてとてもジューシー。サクサクの衣と相まって、かみしめるほどに心地よい食感と旨みがお口の中いっぱいに広がります。

とんかつ専用のソースはフルーティな旨みが感じられる「甘口」と、熟成された濃厚な味わいの中にほどよい辛みが感じられる「辛口」のふた味が用意されているため、ブレンドして自分好みの味を見つけるのもよいでしょう。

そして極めつけの逸品が、昆布だしにくぐらせ、ぽん酢をつけていただく「豚しゃぶ」。

最初は何もつけずにいただきましたが、やわらかくモチモチとしたお肉には甘みがあり、まさにお肉そのものが「旨い」と感じられます。「あまりの美味しさに二人前くらいぺろりと平らげてしまう」というオーナーの庄山氏のお言葉どおり、どんどんお箸が進みます。

お客様のご要望に応えるために、豚肉の生産からお店づくりにいたる細部にまでオーナーのこだわりが感じられるレストラン庄山。美味しい豚肉料理が食べたくなったら、ぜひこちらまで足を延ばしてみてはいかがでしょうか。

地元だけでなく隣県にも愛される「パン工房 ミゲル」

こんにちは。うきは市では、2月11日から43日まで「筑後吉井おひなさまめぐり」を開催していました。吉井白壁地区の建物内でさまざまなおひなさまが展示されるこのイベントの期間、市外から多くの皆様がお越しになります。町歩きにもちょうどよい季節ですので、ぜひ機会があれば遊びにお越しくださいね。

さて、今回ご紹介しますのは、創業から14年、地元に根ざしたベーカリー「パン工房 ミゲル」です。国道210号線から一の瀬焼き窯元へ向かう裏路地にあるお店ですが、手づくりの味を求め隣りの大分県日田市からもお客さんが来られます。

かわいらしい店内には、さまざまなパンが所狭しと並べられています。

定番の菓子パンにしっかりした食感のハードパン、サンドイッチや焼き菓子のコーナーも。

以前はパンを開発する会社に勤務されていたというオーナーの矢冨さん。実家に戻った際、1階の店舗部分をパン屋に改装してお店を始められたそうです。パンの開発から製造まで手がけられる矢冨さんをはじめ、スタッフは皆女性ばかり。サンドイッチには野菜をたっぷり使ったりと、女性ならではの思いやりを商品づくりにも生かされているそうです。

お店で一番人気の塩ぱん(写真左下)。いろいろなパン屋を食べ歩かれているお客様から「ここの塩ぱんがおいしい!」といわれるほどの逸品。カリッと焼き上がった生地にほどよい塩気があり、シンプルながらも飽きのこない美味しさです。

有機栽培のお茶で有名な「新川製茶」の抹茶を生地に練り込んだ「オーガニックお茶ぱん(写真右上)」は地元の幼稚園のおやつとして大好評!爽やかなお茶の香り、そしてほんのりとした甘みが感じられます。

パンづくりにおける矢冨さんのこだわりは、できるだけ地元の農産物を使うこと、なるべく添加物を使わないこと、そして食べやすいパンをつくることの3つ。「家族が安心して食べられるものだからこそ、お客様にも自信を持ってオススメできる」パンづくりを心がけていらっしゃいます。

「うきは 小塩の灯り」からもほど近い場所にあるパン工房 ミゲル。当宿にお越しの際は、朝食やお夜食用にこちらで手づくりパンをお買い求めになってみていかがですか。

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